人参は、煮物や炒め物の食材として、直売所で人気がありますが、栽培はむずかしい野菜です。発芽が大変で、芽がでれば7割できたも同然と言われます。ほぼ年中収穫でき、1春まき、夏まき、晩秋まきが可能です。春まきは発芽させやすく、晩秋まきはトンネル栽培になり、夏まきは水まきと寒冷紗が必要になります。
体調を壊して入院している時の食事には、人参とブロッコリーが中心でした。新たな野菜として、人参とブロッコリーに挑戦です。


2023年産栽培記録
- 人参 春まきに挑戦人参は出芽すれば成功ですが、簡単な早期の春まきに挑戦しました。トンネルを使い、2月に蒔いて、5月収穫です。品種はカネコ種子のベーターリッチです。人参の種子は蒔きやすいコーティング処理がしています。
- 人参 早期夏まき 失敗人参は芽が出れば成功と言われますので、梅雨の終わりに早期播種をしました。順調に芽はでましたが、そのあと高温が続いて枯れました。夏まきには散水と寒冷紗が必要のようです。夏まきはタキイ種苗の向陽2号です。
- 人参 秋まき 成功梅雨を利用した早期夏蒔きに失敗したので、夏まきをしましたが、「ゆかり農縁」の弱点である水が確保できない状態では、8月6日に蒔いた夏まき失敗です。10月に少し温度が下がったこともあるので、秋まきをしました。順調に出芽しま […]
- 冬人参 播種10月に播種した人参は、元気に成長していますので、小雨の中、つづきに冬用の人参ベターリッチを蒔きました。この時期の人参の播種は、芽が出やすく、虫の被害が少ないが、気温が低いので、トンネル栽培が必要になります。
- 人参 トンネルをしました。11月に播種した人参の芽がやっとでました。発芽率は50%ぐらいです。人参の出芽は難しいです。播種後に1週間は連続散水が良いようですが、半農半Xでは難しいです。ゆかり農縁は水も天水で今年の夏は雨不足に大変でしたので、天水 […]