東に新たに、もう一畝起こします。昨年好評であったピーマンとんがりパワーを増産するために、荒れ地を耕します。病気になる前はトラクターを使っていましたが、今は、スコップです。それも通常より小さなスコップ。もともと砂地のところから順番に畑にしていますので、ここへんからはヌリの固まりが出て、作業が難しいです。ヌリはズリン、ズリンコとも言われ、200万年~400万年前に琵琶湖が三重県から移動したとき生まれた土です。寒起こしで冷たい風にあてて風化させます。さらに、微生物の力を借りてフワフワの土を作ります。微生物には玄米を白米に精米すると出てくる米ぬか与えると活動が活発になり、微生物がいっきに増えます。寒いですが、夏場は草に覆われ、蛇もでますので、新規の畝は今しができません。