キュウリ 病害虫に勝つには!

 キュウリの病害虫には、アブラムシ・ウリハムシ・べと病・うどん粉病などがあります。この病害虫に農薬を使わないで勝つには、キュウリの武器は蔓を延ばし、病害虫の攻撃に応戦して大きくなることです。ウリハムシは捕殺、病気の葉っぱは取り除いて支援しています。葉っぱがこみあうと病気になりやすいので、親蔓の葉っぱを除去しました。キュウリは親蔓が伸び、節から子蔓が伸び、さらに孫づるが伸びます。下から5節までは病気になりやすいので、子蔓を除去しています。

除去前
除去後


 親蔓は収穫ができなくなるほど大きくなると先を切り止めます。(敵芯)
 敵芯すると栄養が子蔓や孫蔓が成長し、キュウリも大きくなります。

敵芯前
敵芯後

 2回目の追肥をしました。少し早いですけど有機100%の「ぼかし肥料」は微生物が分解してから効果があるので、早い目に撒きます。通常、追肥は高度化成を散布して実を大きくしますが、『ゆかり農縁』では有機でじっくり育てています。