タマネギの早期販売をするため、極早生品種にビニールのトンネルをしました。品種は極早生の貴錦とソユーズです。どちらも通常は3月下旬に収穫できるようですが、ビニールトンネルで早期収穫に挑戦です。中晩生の品種は長期貯蔵ができるので、毎年、栽培していますが、収穫は6月です。
タマネギの栽培ポイントは除草と追肥です。除草はマルチとテデトールで、追肥は有機100%の「ぼかし肥料」を使います。「ぼかし肥料」は効き目がゆっくりですので、おいしく育ちますが、成分が低いのと分解が遅いのが欠点です。そのため、通常栽培では一般的に1月2月の追肥をを極早生では 11月下旬に行い、ビニールのトンネルを張りました。ビニールは温度が上がり過ぎないように穴が開いている特殊なものです。
タマネギは、追肥の時期と量でポンポンができ芯が硬くなる「とう立ち」が発生するリスクがありますが、挑戦です。