販売用タマネギ作付け開始

 タマネギは自家用に毎年、作付けしていましたが、今年は販売用も栽培することにしました。
 タマネギはネギの根の部分に玉が付きます。この球は気温や昼間と夜間の日照の差によって、生育のスイッチが入り大きくなります。このスイッチの入る時期で、大きくなる順に、早生(極早生)・中生・晩生(中晩生)に分類されます。早く収穫できる極早生は甘くて生色に適していますが、貯蔵が難しく不適です。
 2023年産のタマネギは、早期販売を行うための「貴錦」のトンネル栽培、収量を上げるための「ソニック」の垂直栽培、自家用貯蔵用の「ネオアース」を中心に6品種の試験栽培を行います。

長い苗は15cmぐらいでカット
カットしない苗との比較用
事前に有機石灰と牛糞の散布
肥料「愛菜物語」とぼかし肥料の散布
穴あきマルチに植付
支柱で穴をあけ、成長点までを植付