「ゆかり農縁」は、旬の野菜を一足先に届けるため、3年前から屋外(露地)で、早期栽培に挑戦しています。まだまだ寒いですが弓瓜(キュウリ)は夏野菜でも、低温に強いことから、行燈と不織布、さらに穴アキビニールによる対策をしています。
キュウリの天敵であるウリハムシは早期栽培では気温が低いのでやってきません。ウリハムシが発生しても、行燈は上部が開いていますけどウリハムシは垂直に移動できないので大丈夫です。
定植後、1週間程度は水やりを行いますが、行燈と不織布、穴アキビニールでは、不織布、ビニールを毎回とるので、大変です。週末栽培では、土日に2回、水やりをして1週間程度、放任していましたが、1割程度は枯れました。
栽培期間中は農薬を使わない栽培をしていますので、病気が発生した時は、病気の葉っぱを切り取る外科治療です。品種は昨年から葉っぱが小さく、病気に強い『ゆめみどり21』を栽培しています。
早期栽培が成功すれば、直売所で、旬の味をお求めください。